おしゃれな階段(てすりも鉄)を下りて、

 








銅のミニチュアハウスを横切り、




工場内を見学させて頂きました。

右手にあるのは鉄に模様をつける機械です。
私も体験させてもらいました。

中心部に模様をつけたい鉄を置き、右手のレバーを降ろすことで模様をつけていきます。

木材の柱に手斧で削る、なぐり仕上げに似た模様がつきました。

職人さんはリズミカルに、片手でレバーを降ろし、もう一方の手で鉄を動かして

いました。

が、実際やってみた所、レバーは重く簡単にはリズミカルにできません。

改めて職人の世界は何においても、日々の練習の積み重ねと感じます。

 

なぐり仕上げ。お城やお寺の柱でよく見かけます。

鉄を曲げて、アールを作る時に使うそう。

工場内においてある金槌も鉄で鉄を打つためか、安行庭苑で使用するものより

強力そうです。

工場内、始祖鳥?これは凄い、鉄でできています。

こんなアーティスティックな窓枠も。

銅のポスト。加工前の製品が置いてありました。

銅のポスト。加工後、薬品につけて、一気に重厚感がでました。

今回初めて製鉄所という所に行かせて頂きましたが、

置いてある製品が丁寧に造ってあったのは私のように素人目から

見てもわかりました。

植木にしても鉄にしても丁寧に、信念をもって作業することが大事なんだと

思いました

ということで、安行庭苑の2018年の目標は、社長を筆頭に掲げる「克己復礼」。(こっきふくれい)

意味はそのままの通り、己に打ち勝って礼に服すこと だそうです。

2018年スタートしたばかりですが、気を抜いていると「あっ」という間に来年

が来そうなので今年は積極的に挑戦していきたいです^^

→頂きました。使い道は考え次第ブログにてアップします